1

戦争と花

JULY 20 - AUGUST 15, 2018

UPCOMING

1

戦争と花

JULY 20 - AUGUST 15, 2018

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料
 
この度、The Massではフラワーアーティストの東信が率いるAMKK(東信、花樹研究所)との企画による「戦争と花」を開催いたします。
 
本展覧会は「戦争と花」をテーマとし、7~8年ほど前から東 信らによって折に触れて集められた「戦争」と「花」をめぐるイメージを基礎として、国際的な写真家集団マグナム・フォト、報道写真の厖大な蓄積を持つ朝日新聞フォトアーカイブ、共同通信イメージズらの協力も得て蒐集された、戦争を題材とした様々な切り口の写真で構成される展示内容となっております。
 
人は生まれてから死ぬまでの間、祝いの花から励ましの花、弔いの花や祈りの花など、人生の様々な場面で花と寄り添って生きてきました。美しく咲き誇る花の姿に、そして儚く短い花の命に、人は言葉に出来ない感情や願い、慈しみを託して花を捧げてきました。それは戦争という人類の最も醜悪な歴史の一幕においても垣間見れる行為です。世界はここ数世紀の間に飛躍的な科学技術の発展を遂げるとともに争いをも多様化させてきたといえます。今回、この「戦争」と「花」という一見相反する要素を一つのレンズの中で繋ぎ合わせた数々の写真作品を通じて、戦争という人類の負の史実と向き合い、ひとりでも多くの人々、とりわけ若い世代の人々にも平和への思いを深く思慮する機会として欲しいと考え、開催いたします。
 
AMKK
 
フラワーアーティスト東信(あずま まこと)の花・植物を題材とした実験的なクリエイションを展開していく集団であり、その活動は、花・植物のみが有しているもっとも神秘的な形を見つけ、それを芸術的レベルに変換し表現する事で、植物の存在価値を高める事に一貫している。
 
AZUMA MAKOTO • Flower Artist
 
1976年生まれ。フラワーアーティスト
2002年より、注文に合わせてデッザンを起こし、花材を仕入れ、花束をつくるオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を銀座に構える(現在は南青山所在)。2005年頃から、こうした花屋としての活動に加え、植物による表現の可能性を追求し、彫刻作品ともいえる造形表現=Botanical Sculptureを開始し、海外から注目を集めはじめる。ニューヨークでの個展を皮切りに、パリやデュッセルドルフなどで実験的な作品を数多く発表するほか、2009年より実験的植物集団「東信、花樹研究所 (AMKK)
」を立ち上げ、ミラノ、ベルギー、上海、メキシコの美術館やアートギャラリー、パブリックスペースで作品発表を重ねる。近年では自然界では存在し得ないような地球上のさまざまなシチュエーションで花を活けるプロジェクトを精力的に展開。独自の視点から植物の美を追求し続けている。
 
Photo © Bernie Boston / The Washington Post / Getty Images / Kyodo News
 
特別開館:2018年8月14日(火)、15日(水)

PAST

1

小村 希史 ‘大きな船’

MAY 19 - JUNE 17, 2018

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料
 
この度、The Massでは小村希史 展『大きな船 / Big Ship』を開催いたします。
 
新たなシリーズであるSubtract (取り去る、差し引く)の作品では、絵の具を塗り重ねて描くのではなく、水々しく塗り描いた絵の具を、さらに取り除く方法で生まれる線や、カスレで「もろさ、はかなさ」そして「不完全さ」の表現を試みています。
 
『大きな船 / Big Ship』と題したタイトルは、訪れた祖母の死、そして日本を取り巻く緊迫した状況、グローバル化、さらには宇宙にまで発想を広げ、混沌とした現代を克服する船、という抽象的な直感から着想を得ています。
Shipの古英語、”scip”(船)とは、もともとインドヨーロッパ語の、”skep”「切る、削る」がルーツであり、friendship、relationshipなどの接尾語の、”~ship”には、”skipan”「形を作る」がルーツとされています。「取り除いて形を作る」、小村の絵作りにも似た要素を垣間見ることができます。
山水画をも彷彿とさせる小村の絵は、どこか記憶の片隅にある原風景を蘇らせるような気づきを与えてくれます。

1

ECAL Design for Luxury & Craftsmanship

MARCH 24 - APRIL 22, 2018

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料
 
この度、The Massでは‘ECAL Design for Luxury & Craftsmanship’を開催いたします。本展覧会では、ECAL/ローザンヌ美術大学 Master of Advanced Studies in Design for Luxury & Craftsmanship の学士または修士を取得した学生たちの作品をご覧いただけます。
 
ラグジュアリーと職人技術の分野における国際的なブランドとの数多くのコラボレーションの一部をご紹介いたします。展示のプロトタイプに加え、モックアップやイラストレーションスケッチのセレクションの数々からは、学生の制作プロセスを伺うことが出来ます。
 
ECAL / University of Art and Design Lausanne (Switzerland)
 
デザイン、写真、グラフィックデザイン、映画、ニューテクノロジー、芸術の分野で国際的に知名度が高い学校として知られる ECALは、世界の芸術・デザイン学校の中でも常にトップ 5 にランクされていま す。 2011年、アレクシス・ゲオルガコポウロスが指揮を執って以来、ECAL はクリエイティブ業界のリーダーとして成長し、その地位を確立しました。熟練した実業家、芸術家、世界の一流デザイナーや企業、文化機関との数多くのコラボレーションや協力があってこそ、今日このような成果を得ることが出来ていると言っても過言ではありません。ECALでの、チャレンジングで実践指向の教育方針は、学生たちに高い知識や数多くの貴重な経験を促しています。
 
The Master of Advanced Studies in Design for Luxury & Craftsmanship (MAS DLC)
 
このユニークなコースは、高級時計の制作、食器、ファッション、グルメ、メティエ・ダール(美術工芸)などの様々な卓越した分野のデザイン教育を希望する学士や修士、あるいは、貴重な素材を扱うことに関する特別な技術を身に付ける事を希望する者を対象としています。生徒たち(毎年世界で15名程の学生)は、100 年以上の伝統を誇る名高い企業とのコラボレーションや、国際舞台で活躍する人々が開催するワークショップを通じて、製品の生産における全工程を体験します。

1

政田 武史 展

NOVEMBER 18 - DECEMBER 17, 2017

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料
 

ギャラリートーク
11月25日(土) 14:00–15:00
政田武史×石原友明(現代美術作家)
※無料でご参加いただけます

 

The Massでは政田武史による約5年ぶりとなる個展「不機嫌なヤマビコ、加速するアポトーシス」を開催いたします。

 

本展覧会では、政田自身から創り出された「狂気」と「浄化」をベースにしたストーリーを元に大型キャンバスに描かれた油絵をはじめ、クレパスを用いた立体作品では、一般に使用されているクレパスの用途から一度離れ、政田独自の表現にて立体に再び起こし表現しています。

 

SHOPでは政田武史 × fragmentdesign × NOMA t.d.とのコラボレーショングッズの販売をいたします。

1

Moving Kate

JUNE 30 - JULY 30, 2017

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料

この度、The Mass ではロンドンに拠点を置くSHOWstudioとの展覧会を開催いたします。

ケイト・モスは、SHOWstudioと最も深く関わりのある人物の一人です。ここでは 、SHOWstudioがスタートした2000年頃の初期作品を含む、彼女とニック・ナイト、そしてSHOWstudioとのコラボレーション作品の数々をご紹介いたします。ナイトとの現代的なプロジェクトでは、カメラの前で驚くほど様々な表情を魅せるモスの多彩な表現力も見ることができます。スクリーン同様、ランウェイでも多くの観客を魅了するモスの姿を讃え、彼女身ら選んだ自身の最も象徴的なキャットウォークの姿を、世界最高峰の30名のファッションイラストレーターたちによって表現されています。

ケイト・モス氏「私がキャットウォークを歩く際に身に付けた信じられないほど沢山の衣装を改めて振り返る機会に巡り会えたことや、それらがどのように SHOWstudio のファッションイラストレーターの目に映り、印象を与えたかを知る機会を得られることは、とても嬉しいことです。沢山の思い出が蘇り、協力してくれたすばらしいデザイナー達に対しても敬意を表すこととなるでしょう。」

ニック・ナイト氏「マックイーン、ガリアーノ、ウエストウッドを含む素晴らしいデザイナーのため、世界の優れたファッションイラストレーターの 30 人に、ケイト自身が選んだ彼女のを最も象徴するキャットウォークの姿を描いてもらう様に頼みました。その結果、ユニークで美しい展覧会が誕生しました。各アーティストは、年齢に関係なくファッションが意味するものを象徴するかの様なモデルとして、彼女からインスピレーションを得ているのです。 ファッションイラストレーションはファッションを表現する最も芸術的な媒体の一つであり、このショーを東京一、エキサイティングな新しいギャラリーのひとつである The Mass で公開することに、とても気持ちが高まっています。」

1

71-84

MAY 27 - JUNE 25, 2017

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 ¥1,000 (学生無料)

 

1971-1984年。 この期間に生み出されたファッション、音楽、アートなど様々なムーヴメントは アンダーグラウンドでありながら、今も人々をインスパイアしつづけています。 このシーンを包括的に回顧するエキシビション『71-84』を2017年5月27日よりThe Massにて開催いたします。

全9巻・1468ページに及ぶアートブックを同時に発売いたします。

1

Henry Leutwyler ‘DOCUMENT’

MARCH 24 - APRIL 15, 2017

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料

 

Henry Leutwylerによる日本初の個展”DOCUMENT”では、12年間に渡り撮り続けてきたプロジェクトの中から厳選した45点の作品を公開いたします。

本展覧会にて公開する作品の中には、 マイケルジャクソンが使用していた手袋、 ジェームスディーンが1951年から2年間、映画「理由なき反抗」(1955年)の撮影滞在中に宿泊していたホテルのルームキー バスキアが身につけていたイセッイミヤケのサングラス 、ジェームス・ガンドルフィンが実際にドラマ「ザ・ソプラノズ」で使用し、2000年に購入をした1970年製のキャデラック、アポロ14号のクルーであるアラン・シェパードが史上3度目となる月面着陸の際に使用したゴルフクラブ など、アメリカの過去100年に渡る歴史的な人物をそれぞれの象徴となる物を撮影した洗練された作品の数々を展示いたします。

展覧会に合わせ、図録「DOCUMENT」(シュタイデル出版)、オリジナルポストカードボックスの販売もいたします。

 

Henry Leutwyler:
1961年、スイス生まれ。1985年にパリへと渡り、10年後の1995年にニューヨークへ移り、ポートレートと静物写真家としてその地位を確立しました。 Leutwylerの初版となる「Neverland Lost:マイケル・ジャクソンの肖像」をSteidlより2010年に出版。2015年には「Ballet」第2版を出版しました。 これまで撮影をしてきたポートレートは、Vogue、Vanity Fair、New York Times Magazine、The New Yorker、Esquire Magazine、Timeなどの数々のページを飾り、ミシェル・オバマ、ジュリア・ロバーツ、トム・ウルフ、イギー・ポップ、リアーナ、マーティン・スコセッシなどに代表される多様な人々を撮影してきました。 彼の作品は世界のあらゆる場所で公開され、その栄誉と賞を数多く獲得しています。

http://www.henryleutwyler.com/

1

12×12 ART×MUSIC

FEBRUARY 25 – MARCH 19, 2017

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料

 

The Massでは、S.U.C.C.*と共にコンテンポラリーアーティストによって手がけられたレコードジャケットをコレクションをした企画展『12×12 ART×MUSIC – Contemporary Art meets Music on 12 inch square −』を開催いたします。

約80枚のレコードジャケットの数々にはRichard Prince , Damien Hirst , Banksyをはじめとしたアーティストが名を連ね、12 inch squareの中で展開される様々なデザインを一同にご覧いただける貴重な機会となります。
会期中には作品をまとめた図録の販売も行います。

 

* S.U.C.C.
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部客員教授を務める藤原ヒロシ氏のもとに集まったクリエイションやPRを学ぶ学生の集団。

1

立花 文穂 展 ‘Plastic’

NOVEMBER 25 - DECEMBER 18, 2016

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料

 

The Massでは、立花文穂展「Plastic プラスティック」を開催いたします。

文字や紙を自在に解し、集め、重ね、固め、纏め、そして再び解す、
といった制作を立花は続けています。
文字の根源に直接問いかけ、平面や立体など様々に変化する姿や
カタチ・フォルムは、その作品ひとつひとつから新たな「文字」を
発見することができます。
本展ではブロンズによる立体作品をメインに、併せて平面作品を
発表いたします。

立花文穂(たちばな ふみお)

1968年広島市生まれ。アーティスト、グラフィックデザイナー。
文字、紙、本を素材やテーマに制作を続け、国内外で発表。
2007年より『球体』をはじめ、現在6号まで刊行している。
今年、『Leaves 立花文穂作品集』(誠文堂新光社)を刊行。
編集から製本までを自身で行う作品集『KATAKOTO TACHIBANA』
(立花文穂プロ.)などを出版している。
著書に『かたちのみかた』(誠文堂新光社)。

1

FLOWER HUDDLE

AUGUST 27 - SEPTEMBER 25, 2016

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 ¥500

 

本展示は201512月に大阪にて開催された「FLOWER HUDDLE」展をさらにアップデートさせ、FRAGMENT, AMKK, S.U.C.C. とともに、様々な「花」の姿を寄り集めた展覧会を開催います。

花にまつわる洗練された作品の展示をはじめ、AMKK (東信、花樹研究所)による生花のインスタレーション作品を展示。

AMKKによるフラワーショップも併設されます。また本展を記念し、T-シャツ、花器などのオリジナルグッズの販売もいたします。

 

1

Avant-Garde Symbolism

JULY 29 – AUGUST 14, 2016

開館時間 12:00 – 19:00
閉館日 火曜日・水曜日
入館料 無料

 

The Massの第一回目の展示では松本瑠樹ポスターコレクションより、ロシア・アヴァンギャルドを代表する作品をグラフィックに焦点を当てセレクトし、展示いたします。1920年を横断するロシア革命期に制作されたこれらのポスター作品は、「アヴァンギャルド」という軍事用語を含んだ言葉からも察する通り、当時の国家の文化政策としてのプロパガンダ(政治・思想宣伝)、映画宣伝等の政治的要素を色濃く反映した視覚芸術の作品群として存在します。本展覧会で公開する作品群はロシア構成主義と呼ばれ、極めて最小限に制限された文字やイメージ、色を一枚の画に配することにより、説明を持たずとも直接的にその意味を伝達することができる”グラフィック”の本質を表現し、伝えることができているものと言えます。決して肯定的ではない混沌とした時代の中で築き上げられた新しい文化(カルチャー)としてのロシア・アヴァンギャルドのポスター群は、アイデンティティーを残しながらより斬新で革新的な記号としてのグラフィックデザインの存在意義を今一度問う貴重な機会となることでしょう。